この記事について
暗くて寒い冬。長い時間を過ごす、家の中を装飾するのが好きなスウェーデン人。
この記事では、クリスマスの時期にスウェーデンの一般的な家でよく見かける、人気のクリスマス飾りを紹介します!
1.Advent Candles, Ljusstake
クリスマス前の4週間、毎週日曜日に1本ずつアベンドキャンドルの火を灯して、クリスマスを待ち侘びます。
電気タイプのアベンドキャンドルもとても人気で多くの家の窓辺に飾られています。
2.Christmas star, Julstjärna
電気のアベンドキャンドルと同様に人気のクリスマス飾り「Julstjärna」。スウェーデン語で「Jul(ユール)」はクリスマス、「stjärna(フェーナ)」は星を意味します。白地の紙ベースが1番人気で、他にも赤・緑・グレーなど色んな種類があります。
私もホームセンター「Clas Ohlson」で購入して設置してみました!必要なものはJulstjärna本体、ケーブル、電球、天井からぶら下げるフックです。
このフックに付属しているテープは粘着力が弱く、ざらざらした面ではすぐ落ちてしまいました。3Mなどの粘着両面テープを使うといいかもしれません。
3.Christmas goat, Julbock (Gävlebock)
幸運を祈るためにクリスマスの時期にかざる、藁で出来たヤギの飾りです。「Julbock」の「bok」はヤギを意味します。
スウェーデン最大のJulbockはGävle(イェーブレ)に設置される高さ13mのクリスマスヤギ(Gävlebock)です。
4.Little Santa Claus, Jultomte
クリスマスの時期、どこのお店でも取り扱っているこの小さなサンタの飾り。「Jultomte」の「tomte」はスウェーデン語でサンタクロースを意味します。
髭を生やして、帽子は目まで覆われており、なんとも可愛いフォルム。
5. Angel chimes, Änglaspel
キャンドルからの熱でクルクルと飾りが回転します。
キャンドルの光と、不規則に動く飾りをぼーっと眺めていると、なんだかリラックスした気持ちになります。
クリスマス直前になると多くの店がクリスマス飾りのセールを始めます。大体30~50%オフになるのでとてもお得。これを機に、来年用に電気タイプのアベンドキャンドルを買おうか迷い中です!