この記事について
この記事では発達障がいに関するおすすめの書籍を紹介します。
発達障害の人が見ている世界
この本のタイトル通り、発達障害の特性を持つ人、特にADHDやASDの人が見ている世界について、イラストを交えてわかりやすく紹介している本です。
発達障害の人の困りごとに焦点をあてて、なぜ困っているのか?その対応策は?など具体的に紹介しています。
Instagramのフォロワーさんオススメで読んでみましたが、発達障害を持つ子供の「謎」が少しでも理解できる、そんな一冊でした。
子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
Amazonでのランキングが高かったので一読しました。
子育ては「子供が主役」で、親や先生など周囲の人がどう接するかを事例別に紹介しています。
個人的には、子供へのほめ方・しかり方について参考になりました。特にしかり方はいつも迷うのですが、この本を読んだ後からは一度冷静になって接することが出来るようになりました。
子どもの都合で子育てをすることは、親も忍耐が必要。発達障がいがなくても全ての子育てする方に参考になる一冊です。
これでわかる 「気になる子」の育て方
2010年出版で古いためか現在Amazon等では販売されていないようですが、図書館で借りて内容が大変ためになったので中古本を購入しました。
うちの子はまさに「気になる子」で、「成長すればよくなる?」「個性?それともグレーゾーン?」と悩んでいました。今ではそれらすべてを「特性」と捉えられるようになりました。
本の中で紹介されている子どもの気になることチェックリストがかなり使えます!子どもの今の困っていることはなにか自分の中で整理するのに活用しています。
発達が気になる子の 学校・家庭で楽しくできる 感覚統合あそび
グレーゾーンの子どもに多い感覚のくずれ。この感覚のくずれが子どもの見せる様々な「つまずき」に関連しています。
この本では「触覚」「平衡感覚(バランス感覚)「固有感覚(筋肉や骨を動かす感覚)」という3つの「感覚」に着目し、その観点から子どものつまづきの理由を分析し、それぞれの子どもにあった合計125の遊びを紹介しています。遊びの内容も簡単で今すぐ家や公園で出来るものばかりです。
発達の気になる子の学習・運動が楽しくなるビジョントレーニング 発達障害を考える・心をつなぐ
"読むこと・書くこと・運動が苦手なわが子。もしかしたら「見えにくさ」が原因かもと知ったとき、目からうろこでした。" ビジョントレーニングの基本を理解できる一冊です。
視力や病気が原因ではない「見えにくさ」はビジョントレーニングで改善でき、この本ではおうちで遊び感覚で行えるトレーニング32種を紹介しています。別冊でワークシートもついています。
著者は同じ北出先生のものですが、こちらでは157点のトレーニングを紹介しています。トレーニングに特化した本でトレーニングの種類も多いので、親子で飽きずに取り組めるのではないでしょうか。